生産工程
※.入荷
1.脱脂 鋼材には一時的な防錆として油や塗料が使われます。それらは、次の酸洗処理の妨げになるため、60〜70℃に加温した苛性ソーダ水溶液に浸漬して油脂類を除去します。
2.酸洗 鉄の錆やスケールなど、鉄と亜鉛の合金反応の障害となるものを、薄い塩酸水溶液に浸漬して除去します。酸洗オーバーを防ぐため酸洗抑制剤を添加しておきます。
3.フラックス処理 酸洗後の防錆と鉄と亜鉛の合金反応を促進させるため、加熱した塩化亜鉛アンモニューム水溶液(フラックス)に浸漬して、素材表面にフラックス皮膜を形成させ、乾燥させます。
4.めっき めっき素材を溶融した亜鉛浴(亜鉛の融点は約420℃、溶融亜鉛浴は約450℃)に浸漬してめっき皮膜を形成させます。鋼材の性質や形状寸法によって、最適のめっき条件を選択し、高品質のめっき製品に加工します。
5.試験・検査 製品は、JISに規定されている外観、付着量、硫酸銅試験回数および密着性についての試験・検査を行ない、品質の保証をしています。
6.仕上げ 外観品質基準に沿っためっき表面の仕上げを行ないます。
※.出荷

めっき作業

膜厚測定作業